パ・ド・ドゥとデュエットの違いとは?
2023/08/01
バレエの踊りには、それぞれ名称があります。
中でも2人で踊るを意味する「パ・ド・ドゥ」と「デュエット」は、混合されることが多いです。
しかし、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、パ・ド・ドゥとデュエットの違いについて紹介いたします。
パ・ド・ドゥ
パ・ド・ドゥは、男性と女性の2人で行う踊りです。
バレエ作品の中では、最大の見せ場でもあります。
18世紀あたりから使われ始めており、かつては男性と女性が横に並んで同じ踊りを指していました。
また、人数が3人だと「パ・ド・トロワ」となり、4人では「パ・ド・カトル」と名称が変わります。
デュエット
デュエットとは、同性の2人で構成される踊りです。
バレエだけではなく、演奏や歌の場面でもデュエットという言葉が使われています。
語源は、ギリシャ語の2を表す数詞のデュオが由来です。
パ・ド・ドゥとデュエットの違い
どちらも2人で踊る意味では同じですが、構成される性別によって異なります。
男性と女性ならパ・ド・ドゥ、同性同士ならデュエットです。
まとめ
パ・ド・ドゥとデュエットはどちらも2人で踊る意味を指しますが、踊る人物の性別によって呼び方が異なります。
これ以外にもさまざまな名称がありますので、バレエを見る機会にチェックしてみるのも面白いかもしれませんね。
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